「ミスティック・リバー」のブレンダンを美勇人にやって欲しい
エゴサ用に露骨なタイトルで( ̄▽ ̄)
映画は言わずと知れた、クリント・イーストウッド監督による名作ですが、実はそっちは見ていないので(すみません今度見ます)あくまで原作ベースの話です。
蒸発した父親、鬱屈した母親、喋れない弟。弟の面倒を見ながら、恋人とラスヴェガスに駆け落ちする夢を見る19歳の青年。
そしてその恋人が何者かに惨殺され、彼自身が容疑者となる。
この物語は、大人チーム(ショーン、ジミー、デイヴ)が抱えているものがあまりにも大き過ぎてそっちに気をとられるけど、ブレンダンも相当だと思う。
これ、映画を見るときは内容を脳内から一掃したい。そして見ながら絶望したい。
ルへインのパトリック&アンジーシリーズもすごく面白いのですが、やっぱり毎回絶望して、気持ちを抉られます。それでもどこかに救いを求めずにはいられないんだよね人間って。
自分の好きな子に好きなキャラを演じて欲しいと思うのはオタクあるあるで、まあお遊びのようなものですが、美勇人には海外の作品を読んでいてとくにこれこれ!と思うことが多いのです。
それはひょっとして、美勇人が属するTravis Japanというユニットに因るものかなと思ったりします。
プレゾン2012のプログラムのひとつ「ハンター」は、季節ごとにくるくると様子を変える街並みをバックに、メンバーが街歩きを楽しむ風に踊ったり歌ったりするものなのですが、その時の、とりわけトラジャのメンバーの雰囲気が、いかにも外国っぽくて(おおざっぱ)すごく素敵なのです。
なんだろう、あれはトラジャのリーダー(代表?キャプテン?)である川島如恵留くんの雰囲気がそうだから、というのもあるのかなあ。
トラジャのダンスエースにしてビジュアル・メディア班は美勇人(とあらんちゃん)ですが(盲目につきすみません)いわゆる精神的支柱は(青学の柱になれ!的な)のえるだと勝手に思っています。
そののえるの持つ雰囲気が異国情緒というか、ルへインだったらボストンの、とにかく日本じゃない雰囲気にはまるんですよね。
少し前に読んだスティーヴ・ハミルトンの「解錠師」も、これトラジャ全員ぶち込みたい!と思ったものでした。その後、翻訳家の方が主役のマイクはニノのイメージと言っていたのを知り、近いなと思ったものです。
日本を舞台にして脚本を書いてくれたら、色々と楽しみが増えるんですね。
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